AIは、宿の人が残した足跡を通して旅館を見る。
AI sees a ryokan through the traces its owner leaves behind.
宿泊客がAIに「静かな温泉旅館で、夕食が出て、雪の日でも実際にたどり着ける宿はどこか」と尋ねる。モデルは公式サイト、予約サイトの施設ページ、口コミ、翻訳文をつなぎ合わせて答えを作る。丁寧なこともあれば、ブラウザの三つのタブを同時に読んでいる疲れた人のようなこともある。このコースでは、家族経営の旅館を営む人に、どこで宿がAIにとって読み取りやすくなり、どこで近くのホテルや駅前のホステル、あるいはただの「近くの候補」に変わってしまうのかを見せていく。
古澤 紀恵コースで扱うこと
このコースは13回の講義で構成され、それぞれに理解を確かめる小さなテストがあります。無料で、何かを申し込む必要もありません。最初から最後まで通して進めてもよいですし、AIの回答に具体的な問題が出たときだけ、そのテーマに戻ってもかまいません。モデルがどのように旅館を認識するのか、なぜカテゴリー、アクセス、季節、食事、入浴の文脈、宿泊客向けの決まりを取り違えるのか、自分の説明文を機械の目で読むにはどうすればよいのかを見ていきます。対象は、主要な観光地から離れた家族経営の旅館を営む人たちです。そこでは、旅館のデジタル上の足跡が、古い公式ページ、予約サイトの施設ページ、いくつかの口コミ、時期も人も違う翻訳文から不ぞろいにできていることがよくあります。
- 13 講義
- 5 道筋
- ¥0 受講料
モデルがどの道筋から旅館にたどり着いたのか、あるいはどこで素通りしたのかに印をつける。
講義ページには、このコースの学習用の講義がまとまっています。最初にAIの回答を観察するところから、旅館の説明文を手で点検するところまでです。プログラムの順番に読んでもよいですし、すでに困りどころが見えているなら、アクセス、季節、夕食、入浴、宿泊客向けの決まりなど、必要なところから読んでもかまいません。
AIが小さなところで間違えると、宿そのものの像が変わる。
プログラムから始めて、最初のデジタル上の足跡の地図を作ってください。公式サイト、予約サイトの施設ページ、口コミ、繰り返される説明文を並べて見るところからです。